そのこだわり本当に必要?

「絶対に絵本作家になる!」
「画家で一発逆転するんだ!」

絵本作家や画家だけでなく、フリーランス起業を目指す人には強い信念が必要。
しかしこれが、あなたの自己実現を狭めてしまっているとしたら?

絵本出版を含め、自己実現には『コツ』があります。
僕はこれを見つけてから、様々な自己実現をすることができました。
強く願うことや技術を上げることも大切ですが、誰にでもできる『やり方』が必要です。
僕は過去に夢で苦労し、悩まされました。
でも夢の価値も魅力も十分知っています。

だから夢を持つ人を応援したくてブログを書き、自己実現のコツをメルマガで順番にお伝えしています。

今回の主題は…

◆ 必要なこだわりと不要なこだわり
◆ 不要なこだわりを捨てるメリット・デメリット

ひとつの夢を無心に追い続けていると、視野が狭くなってしまうことがあります。
人間の脳は本人に都合の良いように機能します。
視野を広げたらあなたの新しい可能性がすぐ近くにあった。
そんなことが起こるかもしれません。

最初に質問です。
『あなたがその仕事を目指す目的は何ですか?』
想像してみてください。

絵本作家になるには、画家になるには

1,必要なこだわりと不要なこだわり

絵本作家になるには,画家になるには
「クリエイターにとって、こだわりが無くなったらおしまいだ」
その通りです。
『作品へのこだわり』はクリエイターにとって肝。
これについては今回置いておきます。

作品以外のこだわりには、2種類のこだわりがあると僕は考えています。

1,なることへのこだわり
2,やることへのこだわり
【1,なることへのこだわり】
・絵本作家になる事
・画家になる事
【2,やることへのこだわり】
・絵本を描くこと
・絵を描くこと

もう少し具体的に書きます。

前者は、絵本作家・画家という職業になることへのこだわりを持っています。極端な話、イラストやデザインの仕事があったとしても受けません。

後者は、絵を描く行為、つまり絵に関わることへのこだわりを持っています。絵本や絵画だけでなくイラストでもデザインでも内容に固執せずに仕事を受けます。

2,あなたのこだわりはどっち?

『なることへのこだわり』『やることへのこだわり』の2種類のこだわりのうち、あなたはどちらにこだわりを持っていますか?

僕はプロフィールに記載の通り幅広くクリエイティブに関わることをやってきています。
絵だけではなく講演や子どもワークショップ、イベントのアートディレクションなど。
(記事前半のサンタクロースイベント写真は僕がアートディレクションをしたもの)

人によっては、「こだわりの無いフラフラしてる奴」と見えるかもしれません。
しかし、僕はこれでいいんです。
これじゃないとダメなんです。
なぜなら、20代前半のミュージシャンをやっていた時から変わらない目的があるからです。

むしろこの目的へのこだわりは絶対に譲れません。目的とズレている仕事であれば、イラストでもデザインでもイベントでも断って来ました。

つまり僕の場合、『やることへのこだわり』に該当します。

あなたはどうですか??

もし絵本を描きたいあなたの前に、次のような仕事が同時に来たらどちらを選びますか?

・ある大富豪から100万円の絵画の仕事
・出版社から1万円の絵本の仕事

3,不要なこだわりを捨てるメリット

絵本作家になるには,画家になるには
僕の場合は『なることへのこだわり』を捨てました。
では、このこだわりを捨てるメリット・デメリットを考えてみます。

1つの職種になることへのこだわりを捨てるメリット

1,独自の立ち位置ができる
2,自分だけでは見つけられない可能性、得られない描き方に出合える
3,相乗効果が生まれる
4,リスク回避になる

①独自の立ち位置ができる

ビジネス用語ではポジショニングともいいます。

例えば風景画を依頼したいクライアントがいた場合、風景画を得意とする画家が100人いるとします。
あなたはその中で1番にならなければ依頼は来ません。
ところが画家活動以外に、インテリアデザインもやっていれば、額や部屋のデザイン提案もできるかもしれません。

つまり、あなたの立ち位置は「部屋に合った風景画をデザインする人」になります。
100人の中の1人ではなく、1000人の中の1人になれるんです。

このように画家にこだわらず、他の仕事を経験していれば仕事の可能性が広がります。

②自分だけでは見つけられない可能性、得られない描き方に出合える

絵本作家や画家は、自身の中から表現した作品が主なものになります。
これとは別にクライアントワークが多いデザインやイラストの仕事は、制約の中で描くことを求められます。

これをすることで、あなたの新しい世界観や描き方の発見につながることがあります。

例えば僕は、小学校音楽の教科書の表紙依頼を受けた時、修正回数が鬼のようにあると事前に聞かされていました。
今までの僕の描き方では修正が難しいため、別の描き方を模索。
結果、新しい描き方と世界観に出合うことができたんです。

このように、極端に仕事にこだわらずに幅を広げれば、自分だけでは見つけられなかっただろう画風が見つかる可能性があります。

③相乗効果が生まれる

例えば、僕は絵本も描いてデザインもします。
自身の絵本出版の際は絵本の装丁から、テキストの位置やサイズなどすべて自分でやることが多いです。
もしデザインをやっていなければ、原画だけ収めてあとはお任せになります。

画家がデザインをできれば、自身の絵をポスターデザインしたり、WEBデザインでポートフォリオサイトを思い通りに作ることもできます。

このようにひとつの職種にこだわらず、幅広い経験をしていれば相乗効果が生まれることがあります。

④リスク回避になる

あまり言葉にしたくありませんが、絵本作家や画家になるのは世の中的には難しいと言われます。

僕は、人生を賭けてやる価値のある仕事だと思います。
しかし、この職業だけを10年、20年目指していても実を結ばない人がいるかもしれません。
もしそれを後悔してしまった場合は、結構なダメージ。

不要なこだわりを捨てることで、このリスクは大きく軽減されるはずです。
「イラストやってみたら、意外に面白いじゃん」
そんなこともあるかもしれませんね。

3,不要なこだわりを捨てるデメリット

絵本作家になるには,画家になるには
ここで言う不要なこだわりは、1つの職種になることをこだわること。
このこだわりを捨て、幅広く仕事をすることのデメリットを考えます。

1つの職種になることへのこだわりを捨てるデメリット

1,時間が分散される
2,なりたいものにはなれないかもしれない

①時間が分散される

人間の時間は有限です。
与えられた時間をどう配分し何に使うかで、人生は決まります。

絵本作家を目指す人が、他の仕事のために1ヶ月に1時間しか絵本を描く時間なければ、実現は遠いでしょう。
逆に1ヶ月に100時間絵本に使えれば、実現は相対的には上がるはずです。

1つのことに拘らず、仕事の幅を広げることで時間は分散されます。

②なりたいものには、なれないかもしれない

もしあなたが画家に一点集中して10年間、画家活動のみを行っていたらあなたの目指す画家になれるかもしれません。
もしあなたが画家になるこだわりを捨て、複業していたらなれたはずの画家になれないかもしれません。

これを言うとまたパラレルワールドに入ってしまいますが…。
答えは誰にもわかりません。
しかし、答えを自分でつくることはできます。

あなたはどの道を選びますか?

4,不要なこだわりを捨てた未来

絵本作家になるには,画家になるには
『なることへのこだわり』『やることへのこだわり』
いかがでしたか?

今回、不要と断言した『なることへのこだわり』ですが、完全に不要だ!捨てろ!とは言っているつもりはありません。(とは言え、そう捉えますよね^^;)

別の言い方をすると

1つのことにこだわりすぎずに、色々やっていいじゃん。

ということです。

あなたの可能性は、あなたが一番わかっていると思います。
しかし、あなたが考えている可能性の外に、もっと大きな可能性があることはあり得ます。

一番お伝えしたかったことは…

頑固なこだわりは捨てて、自分の可能性を探求していきましょう

というわけです。

あなたにとって有意義なこだわりを、大切に育てていってくださいね。

最後にもう一度質問です。
『あなたがその仕事を目指す目的は何ですか?』

P.S.

「今回の記事で、自分はいったい何がしたいのかわからなくなった」
こんな人がいるかもしれません。

今回はあえて、いじわるな質問をしてしまいました…

あなたが今その仕事を目指すようになったのは、何かきっかけや動機があったはず。

感動的な絵を見たことが、きっかけだったのかもしれません。
子どもの頃から絵を描くことが好きで、それを仕事にしたいという動機かもしれません。

しかし、このきっかけや動機はあくまで最初の起爆剤です。

これだけでは、あなたのモチベーションや軸を何年も保つことはできません。

あなたはどこかで、もっと大きな目的を持ったはずです。

実はこの目的を、言語化できていな人が多いんです。
なんとなく感覚では、わかってはいるんですよね?

言語化できれば、今回の僕のいじわるな質問にカウンターアタックができます。

あなたの目的を言語化するには、いくつかのステップが必要です。
いくつかの材料も必要です。

よかったら無料メルマガを通して、あなたの目的を言語化するきっかけづくりをしてみてくださいね。
僕が起業して会社経営をして、コンサルタントをしながらも絵本作家やブランドプロデュースを実現できたコツやヒミツがたっぷり入った内容です。

あなたの目的は、この先ずっとあなたの拠り所になります。
できるだけ早い段階で、ベールを脱がしてあげてくださいね。

夢の重さに負けないで!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA