体験セッションや提案、説明会などでお客さんに喜ばれても結局、成約にならないことはありませんか？
僕は独立起業時、WEBで頑張って集客をし、アイデアマンとして多くの見込み客から喜ばれました。
「これは決まった！」と打ち合わせの後、何度確信したことでしょう。しかし、ほとんどが成約に至らなかったんです。
これは今回お話する根本的なズレが原因でした。このズレがあると、いくらあなたや商品に魅力があっても売れないことがあります。
今回は、ちょっとした工夫で同じ商品・サービスでも劇的に成約率が変わる方法をお伝えします。
この記事をヒントに、あなたも『喜ばれて売れる個人起業家』を目指しませんか？
今回のテーマはビジネス『あなたが価値になるターゲットを見つけよう！』
最初に質問です。
『あなたが応援・サポートしたい人は誰ですか？』
目次
喜ばれても売れない個人起業家、その原因とは…
お客さんから喜ばれはするけれど、成約に至らない売れない個人起業家の原因は…
ターゲット（お客さん層）がズレている可能性がある・・・
ということです。
そもそもあなたや商品の売りが、相手の価値になっていないと「お金を出してでも欲しい！」とはなりません。
あなたの体験セッションや相談会で、お客さんに喜ばれたのであればそれは事実です。
しかし、成約しなかったり、別のライバルが成約したのであれば、お客さんは次のような考えに至った可能性があります。
- 眠れないほどの悩みを解決できる価値ではない
- どうしても手に入れたい未来を得られる価値ではない
- 同じようなものでもっと安いものがあるかもしれない
残念ながら、あなたから買う必要性を感じなかったというわけです。
では、どうすればいいのでしょうか？
「あなたや商品の強みを変更しますか？」
「価格を下げますか？」
その前に『ターゲットを変える』ことにトライしてみてください。
商品・サービスはそのままに、ターゲットを変えただけで一気に売上が伸びた事例は世の中に多くあるので、まだまだ諦めるには早いですよ！
次からは、あなたがベストなターゲットを見つけるための、２つの視点をお伝えします。
ベストなターゲットを見つける２つの視点
あなたにとってベストなお客さん層は、次の２つの視点で見つけられます。
- 過去のあなた
- あなたは得意、相手は不得手
詳しく見ていきましょう。
過去のあなた
個人起業家に限らず多くの方とおなじく、あなたにも過去に乗り越えた困難があるのではないでしょうか。それによって手に入れた強みがあるのではないでしょうか。
現在のあなたから見れば、その時の体験はすでに過去ですが、今まさに当時のあなたと同じ困難中の方がいます。
その方たちが、あなたの乗り越えた方法や強みを欲しているのです。
つまり、あなたにとってベストなお客さん層は…
あなたが過去に乗り越えた困難で、悩んでいてそれを乗り越えた未来をどうしても手に入れたいと思っている方たちです。
ちなみに、乗り越えた困難とは大きなものでなくても大丈夫です。
僕のビジネスの例で言うと、独立起業してWEB集客するもなかなか成約にいたらない時期がありました。この困難を、自分の想いやビジョン、価値観から世界観をつくりブランディングすることで乗り越えた経験があります。
このように自分をデザインして世界観をつくり、10年以上WEB集客だけで仕事を得るノウハウを知りたい方に提供することで、需要と供給がマッチします。
逆に自分の強みや売りを把握して商品化できている方、WEB集客がうまくいっている方、人生を思い通りにデザインできている方をお客さんにした場合、売れないわけです。
『自分の商品をニーズあるお客さんへ売る』というのは、当たり前のように見えますが、ターゲットがズレているパターンは意外に多いんです。
では次に、あなたにとってベストなお客さん層を見つけるもう１つの視点をお伝えします。
あなたは得意、相手は不得手
得意とは、あなたが特に努力していないのに、他の人から「すごい！」と褒められるようなことです。
子どもの頃、社会人になって、プライベートの中でそういったことはありませんでしたか？
この得意はあなたの個人起業家としての『強み』や『売り』につながります。
では、あなたの得意を価値と捉えてくれるお客さんはどのような方たちでしょうか？
それは…
あなたの得意を欲している、且つそれが自分では出来ない方たちです。
例えば僕は子どもの頃から、他の人とは違った視点でアイデアを出すことができ、友人や先生からよくアイデアを求められました。
相手のぼんやりした才能や魅力を引き出し、デザインすることを長年やってきました。
これらは僕の得意で、今は自己実現したい方たちからの需要がうまれ仕事になってます。
ここで１つ注意点は、あなたの得意はあなたにとって「当たり前」のことです。そのため、なかなか見つけづらい場合もあります。お客さんや友人知人に聞いたりして、見つけてみましょう。
まとめ：喜ばれても売れない個人起業家、その原因とは…
個人起業家で、体験セッションや相談会などでお客さんに喜ばれても結局、成約にならない。その原因は、あなたの売りがそのお客さんにとっては『価値』になっていないということです。
つまり…
ターゲット（お客さん層）がズレている可能性がある
ということです。
あなたにとってベストなお客さん層は、次の２つの視点で見つかります。
- 過去のあなた
- あなたは得意、相手は不得手
あなたが過去に困難をどう乗り越えたのか。それを知りたい方たちをお客さんにしましょう。
あなたが当たり前にできること。それが出来ないで必要とする方たちをお客さんにしましょう。
これから起業する方も、すでに起業している方も、大切なポイントは自分の『強み』が『価値』になるお客さんを見つけることです。
お腹いっぱいの人には、ミシュラン３つ星の美味しい料理でも食べてもらえませんからね。
最後にもう一度質問です。
『あなたが応援・サポートしたい人は誰ですか？』
自分の強みがわからない…。自分らしさをうまく伝えられない…。でも、好きや得意を活かし、人に貢献してお金をいただけるビジネススタイルを手に入れたい方へ。
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