「起業したいけど独自の『売り』がなかなか見つからない」
起業や副業で、ライバルには無く、お客さんが求める独自の『売り』を見つけることは大切です。
しかし、『売り』から探すとなかなか見つからなかったり、ライバルのすごい『売り』を目の当たりにして、起業する自信を無くしてしまう場合もあります。
今回は、『売り』を見つける前にすべき手順をお伝えします。
これがわかれば、あなたが5年後、10年後も活かしていきたいと思える独自の『売り』を見つけることができます。
『ブランディング×WEB集客で、選ばれるあなたに生まれ変わるDesign me起業講座』
今回のテーマは「売りを見つけるまでの正しい手順」
最初に質問です。
『あなたの売りは『売り』ですか?それとも『強み』ですか?』
20代半ば、夢に挫折しニートになりフランスへ逃避。結婚後、転職ジプシーとパニック障害。そんな中、独立起業。差別化してもWEB集客をしてもうまく行かず失敗を繰り返します。
その後、どう売るかではなく、自分の想いやビジョン、価値観をどう見える化、伝わる化するかを突き詰め、唯一無二の存在に自分をデザインすることで、ビジネスが一気に飛躍。10年間、セールスやライバルとの戦いをしないで、本質で選ばれ続けることができました。
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目次
売りを見つけようとすると失敗する!?

起業や副業を考えた時、または商品やサービスを考える際に「私の売りは何だろう?」と考える方も多いのではないでしょうか。
もちろん僕も起業当時、ライバルとの差別化とお客さんニーズを満たす『売り』を探す旅に出ました。
しかし、正しい手順を踏んで創出した『売り』ではなく、もともと自覚していた強みや得意を『売り』にしてしまったのです。
その結果、集客も差別化もブランディングも失敗してしまいました。遂には屋号まで変えることになってしまったのは無料メール講座の通りです。
起業して12年経った今、言える結論は…
最初に『売り』を見つけることはできないということです。
なぜなら、順番が逆だからです。
『売り』はあなたの本当の好きや強みを見つけ、お客さんニーズを捉え理論化してできるものだからです。
個人起業家としてあなたの『売り』を見つけには、以下のステップを踏むことをオススメします。
- 好きや得意を見つける
- 価値観を特定しゴールを設定
- ゴールに沿った好きや得意を『強み』に育てる
- 周りの人から『強み』が認識される
- ビジネスで『売り』になるようデザイン
このステップの通り、『売り』は『強み』の延長線上にあるものです。そして『強み』や『好き・得意』の延長線上にあるものです。
次から、あなたが自覚できていない本当の『好き』を見つけるヒントをお伝えします。
本物の『好き』を見分ける方法

ここでの『好き』の定義は…
誰になんと言われようと、夢中にやり続けることができること
この、『夢中にやり続けること』が『強み』や『売り』につながっていきます。
好きだけど夢中にやり続けることができない、結果を出すことは好きだけど、そのプロセスは好きじゃない。
この場合は、本当の『好き』ではない可能性が大きいです。
例えば、個人起業家で次のようなことが好きとしている方は上手くいかないことがあります。
- 起業した結果が好き
- 成約できた結果が好き
- 売上を上げた結果が好き
逆に次のような個人起業家は、これらが強みや売りにしていくことができます。
- クライアントと接するのが好き
- 応援やサポートするのが好き
- 自分が成長するのが好き
2つの違いは、プロセスが好きか否かということです。
プロセスが好きであれば『やり続けること』ができます。やり続けて経験値を上げた先に『強み』や『売り』があるのです。
次に、あなたのどんな好きが強みになり、売りに花開くかのヒントをお話します。
好きや強みは自分で見つられるかもしれませんが、『売り』は思わぬ出来事から気づかされることもあります。
好きが強みになり、売りになったプロセス

僕が子どもの頃から好きなことは、自分の見えない心の中を絵や音楽、詞などを通して、独自の世界観で表現することでした。
これらをやっている時は、ご飯を食べたり寝る時間がもったいないと思ったくらいです。
もちろん作品なので人に喜んでもらったり、認めてもらうことは嬉しかったですが、この頃は、一番楽しいひとときは、ひとりで夢中に創作をしている時でした。
それだけ好きなことだったので、就職をする時、副業をする時、独立起業する時も、『自分の感性や世界観を表現する』という好きなことを選びました。
会社に入りビジネスになると、自分の好きな表現だけではダメなことを知り、いかにお客さんに喜んでもらうかを考えながら、デザインをするようになっていきます。
僕の好きだった表現をやり続けた結果、自然と周りから『強み』として認識されていきました。
では、この『強み』が『売り』になったきっかけは何だったのでしょうか。
『強み』から『売り』になったきっかけ

僕の場合、『強み』が『売り』になったのは主に3つの出来事を通して、『売り』になりました。
好きなことをやり続けた結果気づく
1つは、デザイナーになって気づきました。
デザイナーとし様々な業種、企業、官公庁のデザイン戦略に関わる中、お客さんのぼんやりした想いから本質を捉え、その人独自の世界観を表現する能力が求められていることに気がつきました。
この経験から僕の『売り』は、人の本質を引き出し統合して世界観をデザインすることだと自覚します。
周りから認識されて気づく
学生時代、家庭教師や塾講師のバイトをし、人に教えることが好きでした。
そのため行政や教育機関から、起業セミナーや子どもたちへの講演、ワークショップなどの依頼が来た際、快く受けることができました。
何度も依頼をされ、周りから喜んでもらうことを経験する中で、僕は人に教えたり、人の隠れたポテンシャルを引き出すことが強みだということに気づきました。
視点をズラして気づく
独立起業時、自分の強みであるデザインをメインの事業にしていました。
同時に、僕は自分の起業ライフに対して理想のイメージを持っていました。あんなことを実現したい、家族とこんな暮らしをしたい等。
これらをまるでデザインするように、一つひとつカタチにしていきました。
これにより助けたい人、応援したい人、人が求めているニーズを知ります。(くわしくは無料メール講座にてw)
こうして僕はデザインする力をグラフィックやWEBの『モノ』の視点から、起業や自己実現したい『人』にズラして活用します。
自分が上手くいった方法を、誰でもできるようにメソッド化したのです。
以上の3つに限らず、他の出来事の影響も受けながら、次のように僕の『好き』は『強み』に成長し、『売り』に花開くことができました。
- 感性や表現することが好き
- 好きなことで人に喜んでもらうゴールを発見
- 表現と人と関わる経験を積む
- 周りの人から強みを認識され依頼を受ける
- お客さんニーズにあわせてメソッドにする
売りを見つけようとすると失敗する!?

起業、副業をする際、独自の『売り』を探し商品化・サービス化する方も多いと思います。
しかし、ライバルと差別化ができ、お客さんに求められる独自の『売り』を見つけるには正しいステップが必要です。
なぜなら『売り』は、あなたが好きでやり続けた結果なる『強み』の延長線上にあるものだからです。
周りから認識された『強み』をお客さんニーズに合わせて、メソッドにすることで、個人起業家として独自の『売り』を持つことができるのです。
そんな独自の『売り』に成長させるまでのステップは次の通りでした。
- 好きや得意を見つける
- 価値観を特定しゴールを設定
- ゴールに沿った好きや得意を『強み』に育てる
- 周りの人から『強み』が認識される
- ビジネスで『売り』になるようデザイン
選ばれるあなたになる『独自の売り』を見つけるためには、あなたの本当の『好き』をまず見つけ出すことが重要というわけです。
ここで疑問に思う方もいるかもしれません。
「独自の売りが見つかったら、選ばれる起業家になれるの?」
よい質問ありがとうございます。
あなたの売りが見つかったら次にすること。それは、圧倒的なポジションに立つための世界観をつくることです。
世界観をつくれば、『あなた独自の言葉』で発信ができるようになります。
ライバルにはできない、『価値ある商品』が生み出せます。
あなたのブログやコンテンツに、『ファンが集まる』ようになります。
つまり、あなたの価値が見える化、伝わる化することで、自然と集客ができるようになっていきます。
最後にもう一度に質問です。
『あなたの売りは『売り』ですか?それとも『強み』ですか?』
起業したいけど独自の『売り』がわからない。差別化してもWEB集客してもうまくいかない個人起業家の方へ。
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